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ベルガー BX110[べるがーびーえっくす110]
ベルガー BX110は、 1970年代初めにスイスで製造された小型ヘリコプターの試作機である。 == 概要 == ベルガー BX110の唯一の試作機(登録記号:''HB-YAK'')はスイスの企業家でヘリコプター販売業者であるハンス・ベルガー(Hans Berger)により製造された。本機は自動車用ロータリーエンジンを動力源としており1994年までスイスで民間機として登録されていた。BX110は操縦士と乗客が大きなアクリル樹脂製の風防の下で並列に座り、テールローターを鋼管ブームに装着した通常の軽ヘリコプターの形式であった。動力源と燃料タンクはキャビンの背後にあり、3枚ブレードの主回転翼は折り畳み式になっていた。元々の降着装置はスキッド式であった。 BX110は元々NSU・Ro80の自動車用ロータリーエンジンを搭載していたが、ベルガーは次に航空機用のBMW 6012 ターボシャフト エンジンを装着した。その次は再度自動車用のロータリーエンジン、今回はマツダ・RX-7から流用してきた。マツダのエンジンを搭載したときにBX110は降着装置を3車輪式に換装した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベルガー BX110」の詳細全文を読む
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